縦書きブログ「八軒家南斉」

WEB1グランプリ 準グランプリ受賞

2004年10月14日

十月十四日(木)

BLOGとは、とりあえず、ウエブ上の日記形式のこととしておこう。
いま、ぼくのBLOGは、子供のころの、といっても昭和十年代だが、夏休みの絵日記を書くようなつもりで描いている。あのころは、ちっとも楽しくなかった。宿題もそっちのけで遊びほうけて夏休みの終わるどたんばに、急遽でっちあげる日記なんて。

伝えたい自分の思いをBLOGという日記形式で、ネットにのせる新しいやりかたが普及し始めた。
お互いに関心のある情報を交換し、意見を述べ合い、議論を戦わせるコミュニティが生まれる。BLOGは、村の寄り合いのようなものだろう。
BLOGでは、日本語の文章をどんなに長くても速読できて拾い読みできるようにしたいと思っている。

今のネットの横組みの表現形式はまったく読みにくい。読んでもらえぬことをおそれて、長く書かないことになる。海外の英文のサイトとくらべて、わが国の日本語テキストで入力されたサイトは、極端に内容がたりないし、がりがりに栄養失調だ。
そのためには、日本語を豊かにふんだんに入力しても、なんとか読みやすい縦組み、横スクロールで実現できないかと、実験制作をぼつぼつ試みているところだ。使いやすかった日本語ワープロの横スクロールOKの表現形式を復活させようというわけだ。ぼくのBLOGでも、テンプレートのいま試作をかさねているところだが、道なかばである。

で、ぼくは、実験的に、お絵描き日記を、ウインドウズのオマケ無料ソフトの「ペイント」を使って、描いている。日記帳も画用紙もいらない。絵の具もエンピツも絵筆もだ。ペイントを立ち上げると、このようなお絵描き道具一式が、組み込まれている。この顔は、暴走族のように、でも、ちまちまと、スプレーで描いているところ。一番すいすいと使いやすい。

夏休みの宿題でだされることはないだろうが、みたこともない動物を描くのは、おもしろい。熱帯雨林とかに生息していて、現物にはお目にかかれないから写生のしようがない。まったくの空想のでっちあげの部分と図鑑などで調べて描く部分とがあって、どちらも楽しい。

たとえば、ぼくはオオハシというドハデな鳥にひかれる。顔が隠れるほどの大きなくちばしが特徴だ。あこがれのオオハシは、中南米、エクアドルあたりに生息しているらしい。すずめやカラスのような身近な鳥と違うから、サーチエンジンで調べて描くことになる。図鑑と違って、正確でなければならぬわけではない。色彩の組み合わせは、こっちで勝手に変化させて、ぬりえのように、好きにぬってゆく。こうして、だれもみたこともない、地上のどこにもいない鳥、オオハシモドキができあがるのだ。

投稿者 nansai : 2004年10月14日 00:00

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