2005年04月20日
四月二十日(水)
春先、駅頭や電車のなかでも、マスクをつけた人を多く見かける。ことしほどマスク着用率の高い年があっただろうか。
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そのマスクも、流行なのか新機能なのか、顔をすっぽり蔽うような深めのデザインがふえた。カラス天狗型というらしい。
ぼくは花粉症ではないので、マスクのお世話になっていないが、どうやら、これは日本だけの現象らしい。米国では大半の薬局がマスクを扱わないそうだ。グーグルで探しても、日本型マスクは、ほとんど見当たらない。
日本人の顔をおおうマスクは、外国の新聞記者の眼には奇異にうつるようで、「「重い伝染病の患者みたい」とか「手術室に向かう外科医の集団」とか報じられていると、天声人語子は書いている。
日本でマスクが普及したのは、スペイン風邪が猛威を振るった大正半ばのことらしい。日本の発明ではないが、本邦での歴史はなかなか古いのだ。
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外国でも花粉症はひろがっているが、効果があっても、まだマスクの着用はいやがられている。でも、そのうちに、いろいろ品揃え豊富な日本の新型マスクが世界を席巻するかもしれない。
そもそも花粉症なるものは、戦前は知られていなかった。
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戦後、「リーダーズダイジェスト日本語版」で、アレルギーとか花粉症が、直訳紹介されたのを、ふうーんという感じで読んだのを覚えている。ヘイフィーバーとかいわれても、そんなの、米国の風土病で、われわれ日本人には関係ないと受け止めていた。今日のショウケツをきわめている花粉症状況は、隔世の感ありだ。
当時の広告で、「レスタミン コーワ」を知った。抗ヒスタミン剤のハシリだったような記憶がある。このとき、カエルのイラストが登場した。
後日、コーワのカエルは、大スターとなった。「オメエ、ヘソねえじゃないか。」薬店店頭でぽかぽかアタマをたたかれながら人気者だったマスコット人形を覚えていない人はいないだろう。
カエルの頭をキューピーのからだにのせたのは、佐野寛氏のアイデア。組み合わせが、独創的だった。
ここで、花粉症防止マスクの大流行にちなみ、Tシャツアイデアを勝手にデザイン。著作権は、大丈夫だろう。
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投稿者 nansai : 2005年04月20日 13:18


