2005年06月03日
六月三日(金)の三
ひさしぶりで上京して、都心の地下鉄に乗った。
駅頭と車中で見る限り、意外にも東京のビジネスマンは、からすの集団だった。おのぼりさんとしては、みな黒い背広を着ているのにたまげた。
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新人セールスマンたちのリクルートルックは当然として、老いも若きも、こぞってブラックスーツとは、どうしたことか。テレビでみると、内閣の皆さんが首相以下、似合わぬビズルックのファッションショーだ。
これから、お上の示唆どおり、ビルマやフィリピンのような省エネスタイルが、根付くのだろうか。忍者カラスルックとどうつながるのだろう。
ぼく思うに、ビジネスマン、営業担当者はいまのように競争がきびしいとき、忍者のような黒尽くめの衣装をえらぶようになっているのではないだろうか。いわば保護色ルックだ。
交渉相手に、違和感、つまり無用な警戒感を持たせないために、この物騒な世のなか、セキュリティの関門を通過できるルックが必要なのだろう。決して怪しいものでないという身分証明、アイデンティティが要求される。
大企業勤務者には、首から下げるIDカードが支給されて、自分の身分が証明できる。巨大高層オフイスへはいろうとする外部者は、怪しい侵入者でないことを説明せねばならない。セキュリティの壁を潜り抜けるには、クールビズとか省エネなんかいってはいられないのだ。と、よそもののぼくなど考えてしまう。
最先端のスタイルは、ぼくの承知するところ、六本木ビル型のオフイスに登城する人たちのそれで、TシャツにIDカードを首からぶら下げるやつだ。
つまるところ、ホリエモンルックなのかな。ところで、こんなTシャツはどう?バカみたい?そうだろう。
鍵は、セキュリティだ。よそものは、身分をIDで証明せねばならない。
IDカードをぶらさげている層は、Tシャツ着ていても仲間だ。ぶら下げていない層は、あやしいと認定されないように、省エネなんかくそくらえで、やむなく、真夏でも、黒いカラスルックということになるのかな。
政府がなんといおうと、クールならぬ暑い暑い、ホットビズか。競争はきびしいからなあ。
投稿者 nansai : 2005年06月03日 20:24


