2005年06月06日
六月六日(月)
ちょっと気が早いが、八軒家界隈からの夏の天神祭りの花火風景を描いてみた。
このアザラシのつぶらな瞳をのぞきこんでみてほしい。かれの目に映っているのは、打ち上げ花火の競演だ。遠い北の海から大阪湾に迷い込み、大川を遡上して、アザラシは、天神祭りの花火をきょとんと見上げているのだ。
じつは、この絵は、何年か前、評判になった多摩川のゴマアザラシ、タマちゃんの新聞写真を見てスケッチしたものだ。
そのアザラシの小さな瞳に、思いついて、花火を描き加えてみた。真っ黒な川面に映るのは、色とりどりの花火の反射。
これまでにマウスを動かして描き散らして、みそくそ、いろいろあるのを整理して、発想によっては、描き足してみるのはおもしろい。思わぬケッサクに化ける場合があるからだ。
例によって、ぼくのアイデアなるものは、へたなりの奇想天外が、モットーである。野球で言えば、落ちる球、変化球。ナックルなんか投げられたらいいねえ。
といっても、他人の目から見れば、ただのひとりよがりにすぎないのだが。そのギャップがまた面白く、自称アイデアマンの当人は、大満足なのだ。
しかし、ペンギンが空を飛ぶはずがない、「べつに、おもしろくもおかしくもない」と、南斎風アイデアはうけがわるい。
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上質!のユーモアは、家族を始め、まわりには伝わりにくいのが、つねである。とくに大阪風吉本タイプのどぎついお笑いの風土では、このような南斎路線は、あきまへんな。
天神さんのおひざもと天神橋あたりに、ワニとかアザラシが迷い込んできたという設定だ。おりしも、祭りで打ち上げられた花火の祭典に、ワニもアザラシも、川面から首をもたげて、びっくり仰天、目を白黒させているという場面。
多摩川や東京湾には、アザラシやクジラなどの珍客が海流に乗ってやってくる。大阪湾にもきてくれたっていいじゃないか。
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投稿者 nansai : 2005年06月06日 14:22


