縦書きブログ「八軒家南斉」

WEB1グランプリ 準グランプリ受賞

2005年6月27日

六月二十五日(月)の二

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このごろ愉快なこと。阪神の勝ちかたがいい。
日経新聞に連載の野村元監督の「私の履歴書」は、なかなか読ませる。苦労人のかれの野球観が理解できて、抜群に面白い。南海時代からの積年のうらみつらみを、これほどあからさまに紙面にぶちまけた「私の履歴書」はかつてなかった。
阪神に招かれて、ブレーザー直伝のデータ野球が通じなくて不発に終わったことをくどくど甘やかされた選手のせいにするくだりと、甲子園の大声援下、今岡をはじめ、のびのびと連日戦っているいまの阪神状況との対比が、じつに面白い。

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覇気がないと二軍に落とした今岡のいまの働きは、納得が行かないらしい。「敗軍の将、兵を語らず」の逆を行く野村は、ユニークな人物だ。
ぼやきながらも野村元監督は、確かに阪神改革のタネはまいてくれた。
しかし、ヤクルト選手に比べて野球に対する姿勢が違うと酷評された阪神選手は、今岡選手会長以下、一丸となって、いまこそ、ヤクルトをこてんぱんにやっつけて、野村元監督をみかえしてやらねばなるまい。

投稿者 nansai : 2005年6月27日 17:50