縦書きブログ「八軒家南斉」

WEB1グランプリ 準グランプリ受賞

2005年12月16日

十二月十六日(金)

仰木さんのこと

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「仰木監督急死」と、テレビニュースでみておどろいた。肺がんだったらしい。この春は、自分の不治の体調をわかったうえで、火中の、オリックス監督を引き受けたのだ。シーズンを戦い抜いて、ついに力尽きて斃れた。戦死ということだろう。
三月五日、このサイトから、エールを送ったことを思い出した。オリックスのファンでもなく一面識もないぼくだったが、同年輩のよしみで、あえて火中のクリを拾おうとするかれを、はげましたかった。斎藤別当実盛の死出の旅路である。「グラウンドで倒れても本望」という決意のコメントが印象に残った。がんということは知らなかった。

ここに、三月五日のバックナンバーを再録して、ご冥福を祈りたい。

70歳を超えて、第一線で指揮をとるオリックス仰木監督に声援を送りたい。かつてのヤンキースの名監督ケーシーステンゲルにあやかってほしい。キャリアは、波乱万丈。晩年、かれは、5期連続ワールドシリーズに勝った。たしか75歳まで、最後はメッツで毀誉褒貶さまざまのエピソードを残し、現役を勤め上げ、名誉の殿堂入りしている。おそくまでバーに陣取り、気のきいた警句、キャッチフレーズを乱発するので記者たちに人気があったという。PRに優れている点では、よく似ているようだ。

これは、仰木バッファローが、宇宙ロケットのように鼻息を噴射して、天高く舞い上がろうとしているところだ。ロケットの推進エネルギーは、太陽電池ならぬ「老人力」の鼻息だ。バカ力ではなく知恵の鼻息だ。
でっかく伸ばしてポスターや応援旗にすると、いいと思うよ。(そうだろう、だれもしないか。)何となく地味なチームカラーだから、ばりばり元気がでるアイデアにしたんだが。
がんばろう、老将仰木へのはなむけにしたい。70歳台の熱い連帯のあかしとして。


投稿者 nansai : 2005年12月16日 19:38

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