縦書きブログ「八軒家南斉」

WEB1グランプリ 準グランプリ受賞

2006年10月17日

十月十七日(火) 

開戦前夜に、年賀状を考える

「開戦」、ドでかい大きな見出し。そして「準備」と小さくそえてある。駅のキオスクで買った夕刊紙によると、ぼくたちは、もう北朝鮮の核の人質になってしまったとある。
06101701.jpg

開戦前夜、とは、えらいことではあるが、本屋の店頭では、早くも、年賀状の作り方の本が山積みされている。来年のえとにちなんで、いのししの絵の描きかた手本もふえた。
06101702.jpg

ぼくの賀状は、もちろんマウスを操ってペイントで描く。
寄る年波で、賀状を出す先は、年々細ってきている。が、出す当てはなくても、オリジナルのアイデアをひねり出し、ぼちぼち描きためるのはたのしいことだ。
06101703.jpg
愛嬌のあるイノシシ君を百面相にみたてると、たくさん描ける。
パソコンの年賀状は、ちょっと毛嫌いされているようだが、印刷とちがって、あれは融通がきく。プリントする前に、一枚一枚、絵も文字も、出す相手に応じて差し替えられるからだ。顔をみながらごあいさつできるから、心が伝わる。

イノシシは、元来いかつい顔つきと思われているが、御慶を申し述べるのだから、印象をよくするために、微笑みをうかべてもらった。ハイ、チーズ。

nansai-add-1.jpg

nansai-add-2.jpg

日本の年賀状は、十二年ごとに干支の動物のモチーフが変わりバラエティがたのしめるのがいい。クリスマスカードとは、違うところだ。
来年のえとは、イノシシである。年の初めのめでたさを、なんとかイノシシにこじつけるわけだ。

ぼくが会員になっている名門とは言いがたいゴルフクラブは、関西独特の山岳コースだ。斜面のあちこちにイノシシ駆除?のための電線がはりめぐらせてある。
06101705.jpg

山すそに、せまく細いフェアウエイがへばりついている。夜陰に乗じてイノシシは山から降りてきて、フェアウエイの真ん中を、あのハナ息でふんふん掘り起こしてしまう。どうもミミズが狙いらしい。で、ゴルフの友には、こんなのはどうかな。

こじつけるのは、おもしろい。うけない親父ギャグみたいなものだが。
獅子舞いがあるのだから、イノシシ舞いはどうだ。といった具合である。
06101706.jpg

しかし、どこかで見た顔になったぞ。そうだ、キリンビールの麒麟そっくりになってしまった。
ついでに、スーパーマンだ。イノシシ・バージョンだ。
と、こんな風に、ワル乗りにはきりがない。
06101707.jpg

投稿者 nansai : 2006年10月17日 11:03