縦書きブログ「八軒家南斉」

WEB1グランプリ 準グランプリ受賞

2007年5月28日

五月二十八日(月)の二

阪神まけると新聞売れん

負けた、負けた。ロッテに、14失点、今季ワースト。
阪神大敗の翌日のスポーツ新聞が、おもしろい。
扱いに苦慮しているのがわかる。

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オカダ監督の暗い顔と他人事のようなコメントでは、売れんわなあ。なんや、あれは?某デザイナーのユニホームも、あんまり似合わんのお。と、つい八つ当たりもしたくなる。
卑怯なのは、サンスポだ。ウマに乗って逃げた。
まるで競馬新聞だ。一面の見出しが、
「女が勝った!ウオッカダービー 64年ぶり快挙」
ようやく5面に、やっとタイガース関連だ。敗因から目をそらし、金本への死球をとりあげて、
「ロッテ、なにすんねん、虎、なにしてんねん」

ゴマすって、オカダをかばう新聞もあるが、うその大本営発表はできない。太平洋戦争中の負け戦の報道振りと似ていて違うところは、読者がみな戦況結果を知っているということだ。みんないっぱしの評論家なのだ。ロッテにくらべてぼろくそだ。

口々に、いわく、
敗戦処理に中村や能見を使うのをやめてほしい。
島谷を優遇しすぎや、使わん勇気も必要。
などと、トラ党の声はもっともだ。

テレビ評論家も、ふだんは談合のように口重くかばいあうが、連敗が続くと、つい本音が出る。
バレンタイン監督のようなパリーグの用兵にくらべて、第一球からの盗塁やヒットエンドランなど、もっと早く仕掛けんかい。

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尻馬に乗って、ぼくの意見はこうだ。
若さにもっとチャレンジさせよ。
昔の名前に頼らずに、首脳陣は、選手をブランドで使うな。不調なら、ひっこめろ。無名でも実績なくても、実力の可能性に賭けよ。鳥谷のように。
大相撲の白鵬も、ゴルフの石川少年も、若い可能性を爆発させた。
阪神は、年功序列だ。パリーグをみても、阪神を追放された選手たちが、めいめいの持ち味をいかして主力打者で活躍している。
阪神は、上のふたが重く、ようやく芽の出た林も、もう28歳だ。桜井も狩野も、もっとはやく世に送り出すべきだった。出し惜しみしているうちに、つぶれてしまうこともあるのだ。

投稿者 nansai : 2007年5月28日 15:23