縦書きブログ「八軒家南斉」

WEB1グランプリ 準グランプリ受賞

2007年10月30日

十月三十日(火)

打たれたが、あっぱれだ。岡島投手

ことしのワールドシリーズには、注目した。両軍に日本人選手がいたからだ。松坂、岡島と、松井。
「一億ドルの男 ルーキーイヤー 至福のエンディング(毎日)は、4勝して優勝したボストンブレーブス松坂投手に捧げられた見出しだ。
ゲーム3は、空気の薄い標高1,600?敵地デンバーで、コロラドロッキーズを相手に、松坂はみごとに5回を投げきって、勝利投手となった。このところ結果の出なかったダイスケは、買い被りが裏目にでて期待されなくなって心配していたが、最後に意地を見せた。

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しかし、ぼくは、脇役の岡島投手をたたえたい。
シリーズ初登板での岡島投手の救援振りには、感動した。冷静な平常心で、歯を食いしばって、打者7人を凡打三振に討ち取った。相手ロッキーズの監督が絶賛したというからすごい。
フランコーネ監督の信頼はあつかったが、第三、第四戦では、いずれもホームランを浴び一点差に詰め寄られた。限界だったのだろう。
岡島は、シーズン66試合に登板した、縁の下の中継ぎだ。
今年はじめ、レッドソックスに移籍したが、岡島のあの投げ方で大リーグで通用するかと危ぶむ声が多かった。ぼくもその一人だった。

ダイスケの「ジャイロボール」は魔球だとか、鳴り物入りの松坂大輔の影にかくれていたが、今はどうだ?
日本の球界に見る眼がなかったのと、岡島のパワーを大リーグに通用すると見抜いたレッドソックスのコーチとの出会いが、幸いした。

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球を放す瞬間、キャッチャーミットから眼をそらし、下を向く。
あっち向いて、ほい。岡島投手の独特のピッチングフォームを何とか描いてみたいと思った。似ても似つかぬのは承知のうえで。

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変則といわれるだけあって、かなりむずかしい。
新聞やグーグルの写真を見ながら、マウスをこちょこちょまわしてスケッチする。
そのときのこっちの気分により、その都度描き方のタッチが、ふらふら一定しないのが、悲しいかな、しろうとのご愛嬌だ。
でも、ものは考えようである。型にとらわれない自由は特権でもあるのだ。思いつくまま無責任にいろんな型をあれこれ試みためすのは愉快だ。と、居直ることにしている。
ゴルフでは、これをテストハビット(ためし癖)という。コース上でやると、たたりでぼくはひどい目にあっているのだが。

投稿者 nansai : 2007年10月30日 12:57