縦書きブログ「八軒家南斉」

WEB1グランプリ 準グランプリ受賞

2008年1月28日

一月二十八日(月)

腰が痛いカエルになって 生まれて初めて、すすめられて接骨院へいった。 週末二日間、ぎっくり腰でもないのに、何かを取ろうとして腰をひねると、どうしたことかアイテテと急に激痛が走る。床についても、枕もとのスタンドを消すのも、寝返り打つのも、ままならない。 080128-01.jpg ゴルフはさっぱり飛ばないが、年のわりに、足腰が丈夫なのが売りだったが、これはただごとではない。 愛想のよい若い先生に診療してもらうと、よくわからんが、ぼくの体がゆがんでいて、骨盤の上に正常に背骨がのっていないそうだ。思い当たるふしとしては、以前、地下鉄の階段でころんで捻挫してから、どうも不自然な歩き方をしていたようだ。気づかぬうちに、その無理が、アイテテになったらしい。 かえるのようにうつぶせになって、若い先生に軽くちょいちょいと触ってもらっていたら、いつの間にか、おっ、だいぶ楽になっていた。 霊験あらたかである。不安が消し飛んだ。この年までマッサージしたこともなかったので、たいした技術だと感服した。

投稿者 nansai : 14:50

2008年1月24日

ろうそくを立てないバースデーケーキ

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もういくつ寝るとお正月。むかしは、指折り数えて、新しい年を迎えて、こどもはひとつ年をとった。
昭和も戦前、ぼくのこどものころは、年齢は、満でなく、数えで何歳、といったように記憶する。

お誕生日を祝う風習は、まだ定着していなかった。
ケーキもプレゼントも用意されていなかったし、ハッピーバースデーツーユーの曲も歌ったことはなかった。天皇の誕生日「天長節」は祝日。小学生も、「きょうのよき日は大君の」と歌って、国を挙げて祝った。

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さて、今月ぼくは満ナンサイの誕生日を迎える。うれしいわけがない。
絵に描いたモチならぬ、特製バースデーケーキをじぶんでデザインしてみた。ろうそくの数は描ききれない、でたらめである。真ん中に風車をたてた。

思えば、たくさんの恩やおかげで、こんな年まで生きてこられたものだ。なかでも、ひ弱い幼い孫を、動物園の飼育係のように、育ててくれた祖母には、苦労をかけどおしだった。
ぼくが世話をかけた祖母たちは、「千の風」となって、いまも大空を吹き渡っているのだろうか。といっても、みな亡くなってからずいぶん経つからああしんど、くたびれて微風ないし無風状態だ。バースデーケーキの真ん中の風車は、そんなかすかな風をしっかりと受けてまわるためなのである。ありがたいエネルギーなのだ。

ここで、例によって、くだらないアイデアが浮かんだ。
ケーキにたてた水車の支柱を、ろうそくに見たてたて、発電ランプとするのだ。

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誕生日を迎えた人は発電風車をけんめいにふうふう吹いてまわす。がんばれ。もうすこしだ。拍手。やっと点灯。割れるような拍手。

といった何回も使える、こんな省エネ版バースデーケーキ。風車ランプは、点灯できたら、おもろいやん。
ろうそくメーカーが困るだろうが。


投稿者 nansai : 14:35

2008年1月17日

一月吉日

どうにも不安な先行き暗い新年だが、あけまして「どーだ」という初夢。のような妄想を、マウスを操って、披露しよう。

それは、日本で一番高い塔を、万博公園エキスポランドに、おったてるのだ。場所は大阪平野のどまんなかである。
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これといってランドマークのない大阪に、アジアはおろか世界から観光客を誘引する展望タワーだ。22世紀まで、百年以上長持ちして、いうならば、パリのエッフェル塔と張り合おうというわけだ。

初夢にしては、なんとなくしけたスケッチではあるが、気宇壮大なつもりだ。ぼくの通勤ルートは、緑あふれる万博公園を見下ろし走るモノレール。がらがらの車内で太陽の塔と死んだようなエキスポランドをながめつつ思いついた。

この塔からは、ほら、眼下に、太陽の塔や万博の森や広場、千里団地が小さく見える。晴れた日は、360度ビューだ。大阪平野一円、大阪湾、淡路島も望めるのだ。
あたらしい東京タワーがなんぼのもんじゃい、という元気でユニークなデザインを、ひろく世界の建築家からコンペで募りたい。
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伊丹空港からモノレールで、新幹線は新大阪駅、地下鉄は千里中央駅と交通至便である。
ここ万博公園の立地は、大阪とは思えないほど、ひろびろとゆとりもあり最高である。遊園地エキスポランドは、例の大事故の後、しゅんとして休園して経営が危ぶまれる状態だし、万博公園は、正式には「日本万国博覧会記念機構」といい、れっきとした独立行政法人として存在意義がチェックされている。ここでカツを入れる必要がある。

塔の基礎部分は、地下を掘って、デジタル歴史ミュージアムとする。
日本の歴史をデジタル技術の粋を尽くして、世界の観光客にみせたい。万博公園にある国立民族博覧会の優れた展示ノーハウを生かしたデジタル分館にすればよい。
ミュージアム会場内は、パナソニックとシャープの協賛を得て、最新の大型デジタルスクリーンを林のごとく並べて世界をあっといわせるバーチャル展示を試みたい。大阪湾は、21世紀、日本の誇るデジタルベイである。
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また、万国博覧会に象徴される波乱の昭和を記念して、300万人の太平洋戦争戦没者を弔う小さい仏像を、基礎部分におさめてはどうか。
塔の名は公募するとして、昭和記念タワー、万博タワー、アジアタワーなど。

年明けるや、世界経済は低迷し、財政の重荷にあえぐ大阪も暗雲たちこめる日々ではあるが、この夢を今度当選される新しい大阪府知事にプレゼントしたい。

とまあ、景気よく、いいたい放題の構想、妄想ではある。ひとりよがりの、ぼく的!にいうならば、「独楽の塔」なのだ。コマは英語でTOP、つまりトップオブザワールドタワーとは「どーだ」のおそまつ。
誇大もよしとしようや、酔余の初妄想は、楽しい。

投稿者 nansai : 13:09

2008年1月 1日

二〇〇八年一月一日(火)

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投稿者 nansai : 00:02