縦書きブログ「八軒家南斉」

WEB1グランプリ 準グランプリ受賞

2010年12月15日

十二月十五日 ウサギ絵年賀状市

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押し詰まってきたので、東寺の弘法市のように、年賀状のアイデアをぞろぞろ並べてみよう。順不同。ウサギが、干支で回ってきたのは、描きやすくて助かる。耳が長いから、誰が描いてもウサギに見える。
来年は卯年である。景気は、縁起をかついで、株価は、うさぎのように跳ねるかも、という根拠の薄い楽観説がささやかれているという。ま、いい夢をみよう。

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南斉は、ウサギの絵をマウスで描く。ソフトは無料添付のペイント。それも最新版のは、ややこしくてぼくの手にはおえないのだ。
幼子のように、たどたどしくしか描けないが、これが味なのだ、とうそぶくことにしている。プロではないので、縛られず、きぶんにまかせて、いろいろなタッチをまねて描く。料理みたいだが、これがたのしい。

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身の丈のほどよきしあわせ願いおり
せめて気持ちは 跳んだり跳ねたり

などと、せめて正月にはノーテンキに、気のきいたひとことを添えたいのだが、この歳になると、なんとなく空々しくて、気が引ける。年末は、ことしも賀状辞退のはがきが引きも切らないのに。

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ことしは、しもぶくれのウサギを描くのに、新技法を会得した。
師匠は、68年前になくなった「ピーターラビット」の作家、ビアトリクス ポター。いやあ、まねのできないすごいデッサン力だが、学者でもあった彼女の幼いころからの緻密な小動物観察の裏付けによるものだ。グーグルのおかげで、検索すると、ピーターラビット以外の画像がフルカラーで美術館のように並んでいるから、それを模写させてもらった。ウサギをしみじみ観察したことなんかないものね。

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投稿者 nansai : 2010年12月15日 15:03