契約者貸付制度なら審査なし!生命保険を担保に借りる方法

生命保険, 担保 審査なしでお金を借りる
ドゥードゥーちゃん
ドゥードゥーちゃん

生命保険のうち終身保険に加入している場合には、契約者貸付制度を利用してお金を借りることができるよ。

 

金利が低く、無審査で融資を受けることができる魅力的な制度だけど、ここではメリットだけでなくデメリットも含めて、生命保険を担保に借りる方法を紹介するね。

引越しや車の購入などでまとまったお金が必要になったとき、まず頼るのは金融機関のローンですが、金融機関でお金を借りるには審査を受けなくてはいけません

安定した収入があれば融資を受けることができますが、人によっては融資を断られることもあります

金融機関からお金を借りることができなかった場合、生命保険を解約して資金調達をする人も多いようです。

ところが、その生命保険を担保に借りることができる、契約者貸付制度というものがあり、解約せずに無審査でお金を借りることはあまり知られていません。

ここでは契約者貸付制度について解説し、どのようにすれば生命保険を担保に借りることができるのかについて分かりやすく説明していきます。

市役所からお金を借りる方法は以下のページを確認してみてね。

生活福祉資金貸付制度で生活再建を目指そう!市役所で借りる方法
金融機関からお金を借りられない低所得世帯・高齢者世帯・障害者世帯に対するセーフティネットとして、市役所で借りることができる生活福祉資金貸付制度があります。ここでは生活福祉資金貸付制度の対象者や、どのような資金を借りられるのかについて分かりやすく解説しています。
ハネジロちゃん
ハネジロちゃん

生命保険を契約していたらお金を借りれうなんてすごいね!

ドゥードゥーちゃん
ドゥードゥーちゃん

生命保険に加入していたら、みんながみんな入れるわけじゃないよ。

条件があるんだ。詳しく解説していくね。

このページで分かること

終身保険型の生命保険に加入している場合には、解約払戻金を担保に保険会社からお金を借りることができます。

生命保険によっては、解約した際に「解約返戻金」と呼ばれるお金が返ってくる商品があります。

引用元:JCB「契約者貸付制度とは?そのしくみとメリット・デメリットを解説

担保があるため、インターネットから申し込みをすれば、審査もなく翌営業日にはお金を受け取ることができます。

保険を解約することがないため、再加入による保険料の増額もありませんし、解約払戻金が目減りすることもありません。

返済期限がないため、自分のペースで返済できるというメリットもありますが、一方で返済を先送りしていると、利息が積み重なって保険が失効することもあります。

生命保険を担保に借りる契約者貸付制度の基礎知識

契約者貸付制度の基礎知識

契約者貸付制度について初めて聞いたという人もいると思いますので、まずは契約者貸付制度についての基礎知識を把握することから始めましょう。

契約者貸付制度とは

契約者貸付制度とは

契約者貸付制度について説明する前に、まずは生命保険の基本的な話をしておきましょう。

生命保険は大きく分けて2つの種類があります。

定期保険 終身保険
保険期間が一定期間となる掛け捨て型の死亡保険 一生涯保障が続く積立型の死亡保険

 

定期保険は保険期間を20年と決めた場合、その範囲内で死亡したり高度障害状態になったりしたときに保険金が支払われます。

支払った保険金は掛け捨てとなり原則として1円も戻ってきません

一方の終身保険は、その名の通り一生涯保障を受けられる保険です。

終身保険は最終的に死亡したときに死亡保険金を受け取れるため、実質的に積立をしているのと同じ状態になります。

積立をしているわけですので、保険を解約したときには、解約払戻金を受け取ることができます

この解約払戻金を担保にしてお金を借りる方法が、契約者貸付制度になります。

このため、生命保険を担保に借りる場合には、生命保険の中でも終身保険に加入している必要があります。

また、生命保険会社がその保険商品を契約者貸付制度の対象としている必要もあります。

終身保険でも生命保険の商品によっては、契約者貸付制度を利用できないともあるので注意してください。

契約者貸付制度の仕組み

契約者貸付制度の仕組み

契約者貸付制度がどのような制度なのか把握できたところで、次にその仕組みについてもう少し詳しく説明します。

例えば、解約払戻金が100万円になっている生命保険があったとします。

契約者貸付制度を利用するときには、保険会社に対して、この100万円を担保にお金を貸してくれるように申請します。

借りられる金額は解約払戻金の6〜8割に設定されていますので、解約払戻金の8割まで借りられるとすると、このケースでは80万円を上限に借りることができます。

このときの金利は、年2〜7%と金融機関のカードローンよりも低く設定されています。

契約者貸付制度は、担保があるので審査なしで借りることができます

このため申込みをした翌営業日には借入金が振り込まれます。

また、カードローンと違って返済期限がないという特徴もあります。

これについては次章のメリットとデメリットで詳しく説明します。

少し複雑になったので、契約者貸付制度の仕組みについて重要なポイントをまとめておきます。

  • 解約払戻金の6〜8割まで借りられる
  • 金利は年2〜7%
  • 審査なし
  • 最短翌営業日に入金
  • 返済期限なし

これらを踏まえた上で、生命保険を担保に借りるときのメリットとデメリットを見ていきましょう。

契約者貸付制度のメリットとデメリット

終身保険の生命保険に加入していれば、契約者貸付制度を利用してお金を借りることができるとお伝えしましたが、ここではそのメリットとデメリットについて説明します。

契約者貸付制度のメリット

契約者貸付制度のメリット

契約者貸付制度のメリットは下記の4点です。

  • 保険を継続したままお金を手にすることができる
  • 低金利で借りることができる
  • 自分のペースで返済できる
  • 審査がないので確実に借りられる

それぞれのメリットについて、個別に詳しく説明していきます。

保険を継続したままお金を手にすることができる

保険を継続したままお金を手にする

生命保険は年齢が若いうちに加入したほうが、保険料が少なくて済みます。

このため、お金が必要だからといって保険を解約したあとに、また保険に加入するとなると、これまで以上に高額な保険料を払わなくてはいけなくなります

再加入できればまだいいほうで、そもそも年齢によって加入できないこともあります。

しかも保険料の払い込みが終わる前に解約した場合、手にすることができる解約払戻金は、これまで支払ってきた保険料の合計よりも、かなり低めに設定されているので損をします。

契約者貸付制度を使えば、保険を解約する必要がないため保険料が上がることがなく、払い込みも継続できるので、払った金額に見合った額の解約払戻金を受け取ることができます

低金利で借りることができる

低金利で借りることができる

上記でご紹介しましたように、解約払戻金の金利は年2〜7%程度です。

金融機関のカードローンの場合は年2〜18%ですので、金利差がそれほどないように思えますが、年2〜7%の金利でカードローンの融資を受けられるのは、かなり高額な金額を借りるときだけです。

生命保険を担保に借りる場合には、少額の借入れでも低金利で借りることができ、利息を低く抑えることができます。

具体的な数字で利息の差を見ていきましょう。

借入金額:50万円
カードローン(金利:年18%・12回払い):約5万円
契約者貸付制度(金利:年2%・1年後に返済):1万円

カードローンと契約者貸付制度で、利息に4万円の差があるのが分かります。

このように、生命保険を担保に借りると、利息の負担を減らすことができます

自分のペースで返済できる

自分のペースで返済できる

契約者貸付制度には返済期限がありません。

このため金融機関のローンのように毎月の返済に追われることがありません。

退職金が出るまで返済せずに、退職金を使って一括で返済するというような利用方法も可能で、自分のペースで返済できるというメリットがあります。

ただし、このメリットは裏返しでデメリットにもなります。

デメリットについて、後ほど詳しく説明しますので、ここでは返済期限がないというのは諸刃の剣であることを頭に入れておいてください。

審査がないので確実に借りられる

審査がないので確実に借りられる

契約者貸付制度は自分の積み立てたお金を担保にお金を借りるため、保険会社は貸し倒れリスクがありません。

このため審査なしで融資を受けることができます

審査がありませんので、申込みをしてすぐに受け取れるというメリットもあります。

金融機関から借りるときのように、融資を受けられるかどうかを心配しなくてもいいのが、契約者貸付制度の嬉しいところです。

契約者貸付制度のデメリット

契約者貸付制度のデメリット

契約者貸付制度のメリットを見ていると、いいことだらけのように感じますが、残念ながら下記のようなデメリットもあります。

  • 利息が積み重なって借入残高が解約払戻金を超えると保険が失効する
  • 返済完了までに保険金が支払われた場合、保険金から借入残高が差し引かれる
  • 保険によっては高金利になる
  • 本人でないと申し込むことができない

いずれのデメリットも、きちんと把握していれば回避できることですので、それぞれの詳細をきちんと確認しておきましょう。

利息が積み重なって借入残高が解約払戻金を超えると保険が失効する

保険が失効する

契約者貸付制度に審査がないのは、保険会社で預かっているお金を担保にしているからです。

返済できなくなったときに、このお金を回収すれば保険会社は1円も損することがないどころか、利息分の収益にもなります。

ところが、利息は複利で積み重なりますので、返済を先送りしているとどんどんと利息が積み重なり、最終的には解約払戻金を超えてしまうことがあります

このタイミングで返済できないと保険が失効し、解約払戻金を全額返済に充てられてしまいます。

返済完了までに保険金が支払われた場合、保険金から借入残高が差し引かれる

保険金から借入残高が差し引かれる

借りたお金を完済していない状態で、保険金や見舞金が支払われた場合、その保険金や見舞金から借入残高が差し引かれてしまいます

例えば入院見舞金として10万円支払われるようなケースで、借入額が8万円残っていた場合、受け取れるのは2万円になります。

もちろん、追加で借り入れできますので、それほど大きなデメリットではありませんが、受け取れると思っていた金額よりも少なくなるわけですので、ちょっと焦ることになります。

そうならないために、契約者貸付制度でお金を借りるときには、このような仕組みも覚えておきましょう。

保険によっては高金利になる

保険によっては高金利になる

日本の景気が良かったバブル期に加入した保険は、予定利率がかなり高く設定されており、支払った額よりも多くの保険金を受け取ることができます。

ところが、この生命保険を担保に借りるとなると、そのときの金利も高くなっています

生命保険によっては、カードローンで借りるのと同じような金利になることもあります。

「金利が低い」と思い込むのではなく、借り入れする前には必ず、自分の生命保険の金利を確認してから申し込むようにしましょう。

本人でないと申し込むことができない

本人でないと申し込むことができない

契約者貸付制度は、契約している本人でないと申し込むことができません。

本人が交通事故で入院して身動きが取れないというケースでは利用できません

あまり考えられないケースではありますが、手続きも問い合わせも本人しかできないということを覚えておきましょう。

契約者貸付制度を利用するときの流れ

契約者貸付制度を利用するときの流れ

  1. 保険会社に連絡
  2. 保険会社から手続書類の発送
  3. 必要書類に記入して返送
  4. 貸付金の入金

契約者貸付制度を利用するときの、一般的な流れはこのようになります。

まずは保険会社のコールセンターに連絡し、必要書類を取り寄せます。

書類を返送して、手続きが完了すると貸付金が指定口座に入金されます。

最近はインターネットの契約者専用サイトなどから申込むこともでき、この場合には最短翌営業日には融資を受けることができます。急ぎの場合には、インターネットからの申込みがおすすめです。

まとめ:契約者貸付制度で借りたお金はコツコツ返済しよう

契約者貸付制度はとても魅力的な制度

契約者貸付制度は生命保険を解約する必要がなく、しかも審査もなくお金を借りることができるというメリットがあります。

一方で返済期限がないため、いつまでも返済しないでいると、利息が積み重なって解約払戻金を超えてしまい、保険が失効する可能性があります。

そうならないためにも返済を先送りするのではなく、金融機関で借りるときのように返済計画を立てて、コツコツと返済していきましょう。

少なくとも利息分だけでも返済しておけば、保険が失効することはありませんので、少なくとも利息分は必ず返済しておきましょう。

その点だけ注意しておけば、契約者貸付制度はとても魅力的な制度です。

終身保険に加入している人は、高金利で審査の厳しいカードローンではなく、契約者貸付制度を使ってお金を借りるようにしましょう。

ハネジロちゃん
ハネジロちゃん

終身保険に加入していると、審査なしで借りられるんだね。

ドゥードゥーちゃん
ドゥードゥーちゃん

わざわざ、金融機関に頼らなくても良いから気が楽だよね。

でも、デメリットもあるから、利用する時はよく判断してね。

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